ともの独り言

2007-03-31

Alsfeld

知っている方は、今では

少なくなりましたが、

いまでも屋号はAlsfeldです。

ドイツで学んだ町を

名前にしました。メルヘン街道のひとつで

赤ずきんちゃんのふるさとです。

起業しはじめの頃、

電話がかかってきまして

「うち、布屋なんですけど

いいフェルトがありますが

取り扱っていただけませんか」

事業内容を説明したら相手は

「えー。ソーセージ。えー。」

僕の返し、

「取り扱うようになったら

宜しくお願いします。」と言って

電話をきった覚えがあります。

明日、母屋を自分で改築して、

加工所を作り始めたのが

ちょうど5年前。

8月のオープンまで

大工仕事をしていたことを

思い出します。

5年は早い。

後、5年はより早いのかな。

Alsfeldへふらっと行きたいな。

2007-03-30

ボルボ

高校の時

輸入車ショーでボルボ観て

一目ぼれのような感じだった。

それから、学校の帰りに

特選外車情報でボルボを探しては

よく読んだ。

調べると事故調査を頻繁に行い

安全を第一に考えて作られ、

いまでこそ一般の車に当たり前となった

シートベルトを付けるまで消えないランプ。

「シートベルトを付けない人は乗るな」と

いっているかのように、パカパカと

あのランプが昔からついていた。

話せばまだまだあるが、

安全に対してこだわりが深い。

好きがつのり10年前

中古でボルボを買った。

ボロボロになるまで乗った。

手放して2年、

昨日、弟がボルボを買った。

乗ってみる。

踏み込んだときにボルボらしさが伝わった。

やっぱり重い。

「らしさ」を森本工房でも続けたい。

ボルボを深く知りたい方は、こちら

2007-03-07

事務所開き

電話があり、

「事務所開いたで、いつ来る」

それで私、

「今日か、明日やな」

返ってきた返事

「だれだれは何々持ってきて
だれだれは何々もってきたで」

それで私、

「自家製ハム・ソーセージセット持っていくわ」

返ってきた返事

「いらん、観葉植物でええわ」

いい友達を持った。

2007-03-01

1リットルの涙

最近、感動したことをお話したいと思います。

「1リットルの涙」
本や映画でご覧頂いたかたも見えると思いますが
脊髄小脳変性症でこの世を去った木藤亜也さんの
お話です。

本がベストセラーとなり2005年にフジテレビで、
沢尻エリカさん主演でドラマでもヒット、映画も
現在もいろいろな場所で上映されています。

先日、木藤亜也さんのお母さんの講演がありご縁
あって聞くことが出来ました。

講演の後、直接お話させていただく機会があり
そこで、感じたことは、話される一言一言がものすごく
あったかい方。最後は励ましていただきました。

家に帰り、木藤亜也さんの直筆の詩などをインターネット
で見たとき、一文字一文字に伝わってくる問いかけに
心うたれ、ポロポロ涙しました。

字というものは、あいだみつおさんもそうですが
上手い下手ではなくて心で書くものだなあと感じました。

「何のために自分は生きているのか、何がやりたいのか」
自分にこの問いかけをしつつ、これから実践していきたい。

真実の話を見た後に、登場人物のかたと直接話すことは
これ以上ない感動があります。

真実のお話、まだ読んでいない方、見ていない方は
是非、ご覧ください。心から感動します。

そして、木藤さん親子に心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。

1リットルの涙