ともの独り言

2007-04-06

消防団

本日、近くで火事がありました。
消防団5年目

ヘルメットと消防ジャンバーを
もって必死に
消防車庫まで走る。

車に乗り
いつも誰か一人が
来るが誰も来ない。

一人でサイレンを鳴らし
出発。道端に消防団が
待っていないか気をつけて走る。

誰もいない。
一人で走っていって現場まで
あと一歩のところで連絡が入る

「もう消えたで。」
安心しながら現場へ

他の分団の知り合いを
発見、現場の様子を聞きに行く

「火が消えてよかったけど、俺の服見て。」
彼の服を見ると、私服で来ていて
全身、汚れていた。

「俺が一番の被害者やて。」
彼の勇敢な姿に拍手

彼の姿と逆な知り合いを思い出す。
入団した時見ただけで
一度もみないまま退団した彼

毎日汚れた服をきれいにしています。