ともの独り言

2007-04-06

IFFA2007 食肉機械見本市

今日、手紙が届きました。
案内でした。

ドイツ・フランクフルトにて
3年に一度に開催され
世界の食肉機械が集まってきます。

僕も9年前にこの見本市を
見にドイツへ行きました。

まわるのに3日間かかるほどの
大規模なイベントです。

僕が印象にあるのは
アメリカのメーカーでソーセージを作る
大規模用機械。

1g違うだけで儲かる儲からないの世界で
使われる機械だけあって精密さ効率さはすごい

豚を機械に入れるとソーセージになって
できてくるぐらい最先端の機械だった。

「人はいらない。」大量生産は簡単。
ただただ驚くばかり。

その会場にドイツ人マイスターが来た。
「あなたはマイスターですか。」
と質問したら

「違う、俺はクラウンマイスターで最高なんだ。はーはーは(笑)。」
自信から来る笑顔

少し話した後、最後に
「車、半ドアでバッテリーがあがっちゃって、ちょっと行ってきます。」
そのときの顔はやさしそうなおじさんな顔。

このマイスターを見て、すべて完璧ではないところ
ソーセージ作らす以外は不器用なただの人
自分もこれならできると確信させられたときでもあった。

ソーセージ作らせる以外は不器用そのものの自分
機械ではなく、こんな自分から
作り出すソーセージを食べてみたいと思いませんか。